「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季監督が2002年に放ったTVアニメ作品(WOWOWで放送)。近未来の世界、人類は地球環境保全のため、本来生存には適さない場所に「ドームポリス」と呼ばれる都市を形成している。一方で、そんな生活を嫌い、温暖な地域に脱出(「エクソダス」)しようとする人々がいた。ゲーム好きの少年、ゲイナーは、エクソダス請負人であるゲインとひょんなことから出会い、否応なしにエクソダスに巻き込まれる。そしてオーバーマン「キングゲイナー」に乗り込み、エクソダスを阻止せんとするシベリア鉄道警備隊や特務機関セント・レーガンのオーバーマンと戦うことに…。 オーバーマンをはじめとしたメカニックはもちろん、政治や文化などについても緻密に練られた基本設定にまず舌を巻く。敵・味方を問わず、あらゆるキャラクターたちがバイタリティあふれた人間くささを持っているのもいい味を出している。富野節健在といったところか。 毎回、正味25分ほどの中に、とてつもない情報量をきっちり物語として昇華させながら進んでいく密度の高さが印象的。2002年に放送された数多いアニメ、いや映像作品の中でも、最高レベルに位置するものとして記憶されるべき作品だろう。ゲイナーが創作ダンス(?)を披露し、オーバーマンまでこぞって踊りまくる(!)オープニング映像のブッとび加減も必見だ。(安川正吾)
エヴァに対する挑戦
どこかのネットに書かれているが、富野氏はエヴァのヒットを快く思っていないらしい。と、いうのもやたら類似点の多い『イデオン』『エヴァ』。しかし、時代柄か、すき勝手できなかった『イデオン』に対し、監督の趣味にあれだけ走りながらもヒットした『エヴァ』。まぁ、意識するのは当然である。 さて、できるだけネタバレしない様に言えば、前巻で復活したオーバーデビルに侵食され、心を閉ざし世界を凍り付かせようとする。 …この、『心を閉ざす事で世界の歴史を』という点何だか自分はエヴァ似ていると思った。しかし違ったのは、意外と周りの人物が最後まで諦めない事であった。イデオンもそうだが富野氏の作品は大抵生き残るキャラが少ないのだが、最後の最後まで生きるのに貪欲なまでに必死なのである。 富野氏悪い癖としてラストが詰め込みすぎな展開となるが、同じ詰め込みすぎなラストなら、見終えた後に何か自分のなかに残る作品の方がずっと良い。
友達から借りて観てレンタルビデオ屋で観借りて観て、
それでも物足りなくてビデオ全巻購入してしまうほどはまりました。ものを作るというのは共同作業であることが多いです。 みんなでがんばってひとつのものを完成させる、成し遂げるということはとても難しいのだけれど そうやって作り上げる(生きていく)しかない。だからがんばる。周囲との関係のなかで、自分に出来ることをせいいっぱいする。 そんな感じのエンディングでした。 観終わった後「がんばって明日も仕事するぞ!!」と思えるアニメです。心の中にパワーが残る作品って少ないのですが、その数少ないアニメです。
声がいい
富野アニメは毎度キャラと声がぴったりとはまっていますが、この作品も例外ではありません。必ずしも有名な声優さんばかりではないと思いますが、どこから探してくるのでしょう?すごいです。 星は、内容的には5つですが、こんなところで終って欲しくないという意味で4つです。
底力
全く期待もせず見始めたら、見事にハマっていた。 個人的にここ最近の富野作品は面白くなかったので、とても衝撃的だった。 ライナーで大河内一楼氏が語っていたけど、富野監督は脚本をコンテの段階で台詞回しを変える(富野節)そうで、長年の疑問が晴れた気がした。 それでも全体的に見て独特の台詞回しも少なく、演出も物語自体も面白かったのでとてもオススメ出来るアニメでした。 Zガンダムの総集編が楽しみにさせる手ごたえを感じる。
久しぶりに・・・
最終回を見終わった後に残る満足感とちょっとした心の空白・・・ 「ああ、これでもう終わりなんだなぁ。さびしいなぁ」 と本気で思わせてくれる作品でした。 強制して「見ろ!!」とはいわないけど、すこしでも興味があるなら 絶対に見てもらいたい作品です。
バンダイビジュアル
オーバーマン キングゲイナー Vol.8 [DVD] オーバーマン キングゲイナー Vol.7 [DVD] オーバーマン キングゲイナー Vol.6 [DVD] オーバーマン キングゲイナー Vol.1 [DVD] オーバーマン キングゲイナー Volume3 [DVD]
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