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水滸伝〈1〉 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44) (集英社文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 5058 位
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読み出すと止まらない・・・
というような気がする。私などは、特にそう思うのだ。この本を見て面白い、と思う同士は世の中に沢山いるのだ、とも思う。肉を食らい、酒を煽りながら読むと、暫し時を忘れるのだ、とは思う。
これぞ大衆文学
もともと筆者がハードボイルド作家なので、やはりハードボイルド色の強い水滸伝に仕上がっています。内容も北方流に編纂してあるようです。忠実なものを読みたい方よりは、エンターテイメントを楽しみたい方に向いているかもしれません。
第一巻は林冲に重点を置かれています。リーダーの宋江に「弱い」と手厳しく評されますが、もしかしたら彼には怒りや悲しみ、痛みが足りないのかもしれません。それは腐敗した世の中に蔓延る不幸に慣れてはいけないと、宋江は言いたいのかもしれません。
林冲を襲った悲劇はあまりに過酷で心が痛みますが、読後熱い気持ちになるのはやはり北方氏の筆力に由るところでしょうか。
期待を大きく上回るおもしろさ
吉川英治の三国志を一気に読み切り、その勢いで本書を手にとりました。
今まで水滸伝は名前だけでその中身を一切しりませんでしたが、この水滸伝
はしっかりと男の読み物に仕上がっていると思います。
期待した以上のおもしろさで読みだすと止まりません。
読み始めたら止まらない、久しぶりに夢中になった本。
物語を読む愉しみを思い出させてくれました。もう続きが気になってたまらなくなって、全巻ハードカバーで手に入れて、寝食惜しんで読んじゃいました。
お話は、中国のあの有名な「水滸伝」。他の水滸伝を読んだことがないのでわかりませんが、かなり作者の脚色やオリジナルの設定が入っているので、換骨奪胎というべきかも。
歴史モノは、吉川英治で失敗している私ですが(登場人物の感情に入り込めないかったのです)、こちらはハードボイルドの名手北方謙三。少年漫画のようなヒーローもの的な展開とキャラクターの立ちで、夢中にさせてくれます。
とにかくかっこいいです。ハードボイルドな男の見本がたくさん出てきます。男子なら読むべし!
「死」
この作品の大きなテーマに「死」という物があります 「死」という物は時に感動的で時に涙する物であったりもします。しかしこれは今、巷にはびこっている恋愛小説らの「死」とは全く別の物です。そういうのと一緒にして欲しくない。 少なくともこの作品に登場する彼らの死に直面しても「かわいそう」なんて単語は浮かんでは来ないでしょう それは「死」という物に後ろに背負いながら、しっかりとした「生」が描かれているからです これは「死」によって生み出される感動では無く、強く「生」きる事の感動をあなたに与えてくれる作品です。 どうか彼らの生き様を見届けてあげてください。
集英社
水滸伝〈2〉替天の章 (集英社文庫) (集英社文庫) 水滸伝〈3〉輪舞の章 (集英社文庫) (集英社文庫) 水滸伝 4 (4) 道蛇の章 (集英社文庫 き 3-47) (集英社文庫) 水滸伝 5 (5) 玄武の章 (集英社文庫 き 3-48) (集英社文庫) 水滸伝 6 (6) 風塵の章 (集英社文庫 き 3-49) (集英社文庫)
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