水滸伝〈10〉濁流の章



水滸伝〈10〉濁流の章
水滸伝〈10〉濁流の章

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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『水滸伝』(1?19、替天行道:北方水滸伝読本)

書き始めると止まらなくなりそうなので…
原典の『水滸伝』を凌駕した最高峰の中国史小説でした。
そして、読んだ全ての人それぞれに違った想いを抱かせる、枠に嵌らない作品だと思います。
一読の価値は間違い無し!
武松と李逵

とってもいい組み合わせ。ふたりとも、個性バラバラなのになんか通ずるものがあるみたい。李逵の無邪気さが大好きです。ワイルドなのに料理も上手だし・・・武松は陰のあるところがいい。
水滸伝では男と男のつながりが重要なテーマのような気がするなぁ。
今回メインは呼延灼将軍だけど、彼もまた味がある。
男の会話

 本書の最後の場面、呼延灼と穆弘、史進との会話に鳥肌がたちました。一言一言に魂、哲学、強さ、優しさが溢れ出ている。これぞ男の会話。
 水滸伝を読み進めていると、上に立つ人間とは・・ということを、いつもいつも教えてくれます。今回はとくに呼延灼に学びました。二人の軍師との関係、程順への思い。今回もかなりおもしろかった。
双鞭 呼延灼

北方水滸伝もいよいよ佳境!
呼延灼と晁蓋の対峙と決戦は、読みながら息苦しいほどの緊迫感。
呼延灼の軍師として描かれる二人の民兵指揮者と、板斧の遣い手黒旋風李逵がいい味を出しています。

出版されるなり読んでしまい、次巻が出るまでの数ヶ月を千秋の思いで待ちます。第11巻、すでに首を長くして待っています。
男!漢!

いよいよ物語りは佳境!?この巻では、呼延灼が主役です。そろそろ名前覚えるの、大変になってきましたね。もちろん面白いです。アツイです。



集英社
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