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レイト・フォー・ザ・スカイ
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
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| 収録曲: | レイト・フォー・ザ・スカイ, 悲しみの泉, もっと先に, ザ・レイト・ショウ, 道と空, ダンサーに, ウォーキング・スロウ, ビフォー・ザ・デリュージ,
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| セールスランク: | 32429 位
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| 参考価格: | 1,709円 (税込)
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忘れられては困る
名盤だろう。
特に1曲目は聞き惚れるだけだ。
この時代、まだまだ忘れられちゃ困る。
安らぎとか癒しとかではなく、入ってしまうん
ですね…彼の世界に。
今の日本じゃ売れないだろうなあ…残念だけど。
質が違いすぎるもの。
西海岸系シンガー・ソングライターの代表選手
近年の地味過ぎる作風のためか、ほとんど忘れ去られたかのような存在ですが、イーグルスのデビュー曲、Take It Easy をグレン・フライと共に書き上げたのはこの人であり、他にも多数の名曲を生み出しています。初期からこの作品の次作、THE PRETENDER くらいまではしみじみと効いてくるいい曲をたくさん生み出し、いわゆる西海岸系の曲のいかにもな部分を担っていた重要なソング・ライターでした。もちろんそれ以降の作品も素晴しいのですが、重苦しい部分が目立ちはじめ個人的には孤独なランナー以降の作品はほとんど聴いていません。初期に当たるこの作品と前述の THE PRETENDER 甲乙を付け難い作品でどちらもお薦めなのですが、広大な景色が思い浮かぶかのような楽曲がより多く詰まったこのアルバムの方が少しだけ抜きん出ていますかね?
悩みを乗り越え、新たな旅立ちへ
このアルバムのタイトル曲を初めて耳にしたのは、映画『タクシー・ドライバー』の一シーンだった。ちょうど30を過ぎた頃、個人的に色々と悩みを抱え鬱々としていた時期で、映画の中のR・デ・ニーロ演じるトラビスと自分を重ね合わせたりしながら何度も見たものだ。その中、トラビスが拳銃を片手に見るテレビ番組(おそらく「ソウル・トレイン」)で流れてくる曲が、'Late For The Sky'。
決して派手なアルバムではないし、ポップな流れがあるわけでもない。ただ静かに自分や周囲を見つめたい時、この作品中のメロディーは静かに自分の中に沁みこんで来た。4曲目の'The Late Show'後半で、早朝、車のドアを閉める音がして、エンジン音の中曲が終わる。悩みの中からの新たな出発を連想させ、静かに自分の中に新たなエネルギーが少しずつ湧いてくるのを感じた。
次作の"The Pretender"も重いが深い重要作。
前向きで、やさしさに溢れた名盤
74年発表、ジャクソン・ブラウンの3rdアルバムにして、ロック史に残る名盤『レイト・フォー・ザ・スカイ』。
本作はシンガー・ソング・ライターとしてのジャクソンでなく、ウエスト・コースト・ロックを代表するアーティストとしてのジャクソンが感じられる作品です。バックを支えるメンバー達の絶妙な演奏がジャクソンの感情のこもった歌声、歌詞により深みを加えています。
歌詞やメロディからは痛いほど悲しみが伝わってくるのに、 “さまよっていた君だけど、もう大丈夫だね。また君の笑顔が見れて、とてもうれしい。” という優しさに溢れたフレーズが涙を誘う「悲しみの泉」。 “朝になれば、僕はまた歩き始める。地図と、固い信念とともに。” 孤独を感じながらも最後には前向きに歩き始める「もっと先に」など、旧A面の4曲はどれもしっとりと聴かせる名曲です。
旧B面はアップ・テンポのロック・ナンバー「道と空」「ウォーキング・スロウ」の2曲がアクセントになっており(曲調同様に自分を励ますような前向きな歌詞にも注目です)、ラストの「ビフォー・ザ・デリュージ」も完成度の高い名曲です。
個人的に本作中、最も思い入れの強い曲が「ダンサーに」です。その曲の終盤の、
“出発点から終点までの、どこかにきっと生きる為の意味が隠されているだろう。ただ、君はまだそれに気付いていないだけ。”
というフレーズが一番心に残っています。初めて聴いたときもそうでしたが、この曲だけは何度聴いても涙が溢れてきます‥‥。
『プリテンダー』も名盤ですが、私は本作がジャクソン・ブラウンの最高傑作だと思います。興味がある方は、素晴らしい歌詞が楽しめる国内盤がオススメです。感傷的なレビューになってしまいましたが、本当に、音楽を愛する全ての人に聴いてもらいたい名盤です。
光の帝国に託した人の心の光と影
内省的な題材が多いにも関わらず、底なし沼に落ちていくような暗さがないのは、自身の誠実なボーカル以上にゲストミュージシャンによる影響も大きいのではないだろうか。仲間達の音楽と言ってもいいのかもしれない。多彩なコーラス陣、ボーカルに寄り添うように盛り立てる楽器隊、いずれもBrowneの現実を見つめる心を励ます明るさが感じられる。徹底的なリアリズムに貫かれた名作Taxi Driverにも使われ、言葉を選び内面と向き合う真摯さが胸を打つ表題曲、啓示に富んだ”Before The Deluge”。この偉大な2曲はもちろん、ボトルネックの響きが曲想を完璧に表現したTr.3など、統一感のある落ち着いた構成も素晴らしい。
マグリットの「光の帝国」に着想を得たとされるスリーブの光と影。対位法で構成された最終曲は、収録中最もそれを象徴している曲で、さらにDavid Lindleyの名演も見逃せない。特に後半、ボーカルパートを引き継ぐフィドル、目に見えない何かに導かれたように指が踊る旋律は輝くばかりの眩しさで、本作の白眉を成しているように思う。1974年、ビルボードの14位まで上昇するという成功の事実以上に、彼が新たなステージへ歩を進めた意味で重要な作品。
ワーナーミュージック・ジャパン
プリテンダー 孤独なランナー ジャクソン・ブラウン・ファースト ホールド・アウト フォー・エヴリマン
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